「ゾンビタウンに」…集団感染のシルバータウンで在宅治療ショック=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.04 13:59
「シルバータウンが『ゾンビタウン』のようになった」。龍仁市器興区(ヨンインシ・キフング)にあるAシルバータウンの住民の声だ。ここでは新型コロナ集団感染が発生し、住民は混乱している。Aシルバータウンの住民Bさん(66)は「集団感染が発生し、在宅治療のために自ら隔離しなければいけない状況なので、住民間の接触をできる限り避けている」とし「弁当など食事を受ける時だけ並んで待ち、誰も外出しないので、シルバータウンが『ゾンビタウン』になったように静まり返っている」と話した。
2日を基準にAシルバータウンでは66人の住民の感染が確認され、在宅治療の死角地帯が出てきている。「新型コロナ感染者在宅治療方針」のため自宅で治療しなければいけない状況で、平均76歳の住民が集まって暮らすAシルバータウンは不安感に包まれている。シルバータウンの特性上、一人で暮らす高齢の単身世帯が多いため在宅治療が難しく、夫婦が共に暮らす場合は配偶者までが新型コロナを感染する事例が発生するからだ。