サムスン電子、半導体装備戦争でTSMC猛追撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.04 10:23
サムスン電子が半導体超微細工程の核心装備である極端紫外線(EUV)露光装備の確保に注力している。台湾TSMCより遅れてEUV争奪戦に加わったが、速いペースで物量を確保している。
関連業界と金融投資業界によると、今年の世界のEUV装備出荷量は48台と予想される。このうちファウンドリー(半導体委託生産)市場1、2位のTSMCとサムスン電子がそれぞれ22台、15台を確保したという。来年はその差がさらに縮小する見込みだ。ユアンタ証券は最近の報告書で「来年のASMLのEUV出荷量は51台と予想される」とし「このうちTSMCとサムスンがそれぞれ22台、18台を確保したと聞いている」と明らかにした。