「大統領選挙の票を心配して防疫放棄」 災難的医療現場、にじむ懸念=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.30 08:59
医療現場はすでに災難的状況だ。
順天郷(スンチョンヒャン)大学富川(プチョン)病院感染内科のキム・タク教授は「24日に国家数理科学研究所が公開した週間新型コロナ流行予測レポートを見ると、有効再生産指数が1.2まで増加したとみられる」とし「来週には有効再生産指数が1.3以上に増加する可能性があり、最悪の場合、12月末に重症病床が最大2000床まで必要になる可能性がある。事実上用意することができない病床で、12月ひと月の間、多くの重症患者の治療をあきらめなければならないことを意味する」とフェイスブックに記した。