韓国国防部、敵軍に銃向けた姿勢で死んだ兵士の遺骨発掘…韓国戦争激戦地の白馬高地
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.25 10:34
「白馬(ペクマ)高地戦闘」は韓国戦争(朝鮮戦争)で最も激しく残酷な戦闘に挙げられる。1952年10月6日から15日まで江原道鉄原(カンウォンド・チョルウォン)一帯で繰り広げられたこの戦闘で韓国軍約3500人が散華した。69年前に起きたこの激戦の現場にはまだ敵軍に銃口を向けたままの国軍兵士がいた。
国防部は24日、9月から約110日間にわたり非武装地帯(DMZ)で遺骨発掘を進め、合計27点(暫定22柱)と戦死者の遺品8262点を発掘したと明らかにした。国防部が発掘した国軍戦死者と推定される遺骨の中には戦闘体制を取っている姿のものもあった。