韓国中小企業の83%「輸出入物流難が長引き苦しい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.24 09:23
最近の海運物流難により輸出入に影響が出ている中小企業が増えたことがわかった。中小企業中央会は輸出入中小企業500社を対象にアンケート調査を実施した結果を23日に公開した。調査対象企業の83%は物流難の長期化による困難を経験していると答えた。上半期に実施したアンケート調査時の73%と比較すると10ポイント上昇した。
中小企業は輸出入上の問題(複数回答)として、「海運・海上運賃の上昇」(84%)を最も多く挙げた。次いで「輸出入貨物の船積み時期遅延」(65%)、「コンテナ不足」(43%)、「船腹不足」(41%)の順となった。