ソウルの新型コロナ感染最多を記録…「未接種者4人までの会合」縮小を検討=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.24 07:32
段階的日常回復突入が4週間目でソウルの新規新型コロナウイルス感染者が最多を記録し、韓国政府が防疫強化を悩んでいる。社会的距離確保水準に戻ることはできなくても、接種完了・陰性確認制度の「防疫パス」の適用対象を広げ、食堂やカフェの未接種者受け入れ人員を4人に縮小することなどが検討対象に上がっている。
中央災害安全対策本部などが23日に明らかにしたところによると、韓国政府は25日に新型コロナウイルス日常回復支援委員会第4回会議を開き、防疫パス適用基準などを議論する。段階的日常回復4週間目であるだけに今回の会議ではこれまでの状況に対する点検と評価がなされる予定だ。最近重症患者と死亡者が増え続けており、医療対応余力が急激に減っていることから、防疫パスの対象を拡大し、有効期間を設定するなどの措置も議論するものとみられる。