中国国営メディア、日米など５カ国の海上訓練を非難
ⓒ 中央日報日本語版2021.11.23 15:01
中国国営メディアが米国、日本、オーストラリア、カナダ、ドイツの海上合同訓練に対し「東アジアの平和を脅かす」と非難した。
中国国営グローバルタイムズは２３日、米太平洋艦隊の発表を引用して５カ国の海軍が２１日から３０日までの日程でフィリピン海で連合海上訓練をしていると伝え、このように報じた。
中国海軍軍事学術研究所の張軍社研究員は「東アジアの状況は比較的平和で安定的であり、合同訓練は平和な状況に合わない」とし「これは派閥を形成しようとする米国のもう一つのトリックだ」と主張した。
張研究員は「第２次世界大戦で日本の侵略による被害を経験した東アジア諸国は常に日本に対する警戒を緩めずにいる」と主張した。