米中競争の中の韓国外交 「真実の瞬間」近づく(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.18 16:05
「現在の北東アジア力学関係と北朝鮮核問題のため南北関係が国際関係を牽引するのは難しい。半面、国際関係で進展があれば南北関係までも解決することができる。『外交の復活』という本の副題として『同盟、連合、共存、自強』を強調する理由だ」。
尹炳世(ユン・ビョンセ)元外交部長官は15日、民間シンクタンク「NEAR財団」が開催した政策セミナー「新しく描く次の10年、韓国の外交・安保戦略地図」で、「外交はもう経済および先端科学技術と分離することができず、強力な安全保障態勢も共にいく統合された力量、すなわち自強が伴わなければいけないという意味」とし、このように述べた。