徴用被害者「損害賠償裁判を遅延・取引」…韓国政府相手の訴訟が開始
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.17 14:25
日帝強制徴用被害者とその遺族が「強制徴用損害賠償裁判遅延・取引」疑惑を根拠に国に損害賠償を求める訴訟が始まった。ただ、「裁判遅延疑惑」を含む司法行政権乱用容疑で起訴された梁承泰(ヤン・スンテ)元大法院長(73)と林鍾憲(イム・ジョンホン)元法院行政処次長(62)の関連刑事裁判が数年前から進行中であり、被害者の国家損害賠償訴訟も進行が遅れている。
ソウル中央地裁民事23部(部長ホン・ジンピョ)は17日、強制徴用被害者イ・チュンシクさん(97)と故キム・ギュスさん(2018年死去)の配偶者チェさんが大韓民国を相手に提起した損害賠償訴訟の最初の弁論期日を開いた。