韓国与党大統領候補「米国の承認で韓日合併」…野党「血盟国に責任転嫁」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.13 10:52
韓国最大野党・国民の力の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領候補が12日、与党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)大統領候補の「米国の承認で日本が韓国を合併した」という発言に対し、「韓米間の友好協力のために来訪した方に過去の歴史を持ち出すより、我々の未来のための協力を話すべきではないのか」と批判した。尹候補はこの日、韓国プレスセンターで開かれたソウル外信記者クラブ懇談会を終えた後、記者らにこのように話した。
李在明候補はこの日、ジョン・オソフ米国上院議員に会い、「日本に韓国が合併された理由は、米国が桂・タフト協定を通じて承認したため」と述べた。続いて「結局、後に分断も日本が分割されたのではなく、戦争被害国の韓半島(朝鮮半島)が分断されて戦争の原因になったという点は否めない客観的事実」と語った。その後、「韓国の立場では米国の支援協力のために戦争に勝ってこの体制を維持できたし、経済支援協力のおかげで今日唯一、開発途上国、植民地から解放された国のうち経済先進国と認められる成果を出した」とし「米国の支援と協力がなかったとすれば不可能だった」と話した。