【社説】韓国検察総長の不適切な行動
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.12 16:02
大庄洞(テジャンドン)事件に対する不満が与野党双方から提起されている中で、金オ洙(キム・オス)検察総長が突然休暇を取り雑音が大きくなっている。これまで捜査意志や能力まで疑われてきた検察が捜査に速度を出しても不十分な時に金総長が休暇を取ったのは不適切だ。検察に対する不信を大きくするだけだ。
金総長は10日午後から12日まで突然休暇を出した。最高検察庁によると、金総長は10日午後に歯科で抜歯治療を受けるために半日休暇を出した。当初、金総長は週末を含めて12~15日に休暇を取ろうとしていたが今回の治療のために日程を変更したという。