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「ファイザーのコロナ飲み薬、入院・死亡減少効果が89%…メルクは50%」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.08 08:32
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韓国政府が経口用コロナ治療薬40万4000人分の先行購入契約を今月中に完了すると7日、発表した。米国で許可が下り次第、韓国内でもすぐ使えるように早期に輸入するという計画だ。

中央災難(災害)安全対策本部(中央対策本部)はこの日、「政府は40万4000人分の経口用治療薬(飲み薬)を確保する計画」としながら「まだ契約が行われていない13万4000人分については追加協議中であり、11月に確定する予定」と明らかにした。中央対策本部は「13万4000人分の先行購入は治療薬開発3社である米国メルク・アンド・カンパニー(MSD)とファイザー、スイスのロシュと協議中で、国内外の治療薬開発状況を考慮して購入を推進していく」と説明した。

 
政府は9月にMSDと20万人分の購入契約を、先月にはファイザーと7万人分の経口用治療薬購入契約をそれぞれ結んだ。国内への導入時点は来年1-3月期になると予想される。中央対策本部の高位級関係者は「米国で使用許可が下りれば国内でもすぐに使えるようにするのが目標だ。米国の許可時点に国内にもすぐに搬入できるように準備している」と説明した。今のところ、まだこの2社の飲み薬は韓国で許可申請はされていない状態だ。

食品医薬品安全処バイオ生薬局のキム・サンボン局長は「臨床試験完了時点に許可書類さえきちんと提出すれば、緊急使用承認手続きを急いで国内で使うにあたり問題がないようにする」と話した。

経口用治療薬の登場が2年間続いた新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)との戦争を終わらせるゲームチェンジャーになるだろうとの見方もある。インフルエンザ抗ウイルス剤「タミフル」のように手軽に錠剤を服用すれば重症率・死亡率を下げることができると期待されている。ワクチンに続いて飲み薬まで手にすることになれば、段階的日常回復(ウィズコロナ)で感染者が急増しても医療体系の負担を軽減できるようになる。

今月4日、MSDの経口用治療薬「モルヌピラビル」が世界で初めて英国で臨時使用承認を受けたほか、5日にはファイザーの経口用治療薬「パクスロビド」が入院・死亡率を89%まで減らすという臨床試験結果が出た。

6日、ロイター通信によると、ファイザーの場合、症状発現後3日以内に服用すれば重症のリスクがあるコロナ患者の入院や死亡危険を89%減らし、5日以内に服用すれば85%減少させる。メルクは、発病5日以内に治療を受ければ重症疾患危険がある患者の入院、または死亡の可能性を約50%低くすると明らかにした。

高麗(コリョ)大学九老(クロ)病院感染内科の金宇柱(キム・ウジュ)教授は「ワクチンではウィズコロナで進むのに5%足りないが、経口用治療薬がゲームチェンジャーになるのではないかと期待している」と話した。金教授は「公開された臨床結果だけを見ると、ファイザー治療薬の効果のほうが良さそうだ」としつつも「作用方式が違い、2つの飲み薬の併用治療なども可能なようだ」と期待を示した。

ファイザーとメルクの経口用治療薬はどちらも5日間服用しなければならない。ファイザーの場合は朝・夕3粒ずつ、計30粒を飲む。メルクの場合は朝・夕4粒ずつ、計40粒を飲む。

新型コロナワクチンのように経口用治療薬も各国の争奪戦が起きる恐れがある。

ファイザーは今年末までに18万人分の治療薬を生産して来年は少なくとも5000万人分を生産すると明らかにした。

メルクは今年1000万人分、来年は少なくとも2000万人分を生産するとしている。

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