「石炭発電を段階的廃棄」40カ国が合意…米国・中国・韓国は抜ける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.05 08:41
国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で英国とポーランド、ウクライナなど約40カ国が石炭火力発電所を段階的に廃止することに合意したと、英日刊ガーディアンが3日(現地時間)報じた。ただ、中国など世界的な石炭消費国が廃止声明に参加せず「拍子ぬけ」宣言という指摘が出ている。
ガーディアンによると、英国政府はこの日晩、声明を出し、「およそ40カ国と企業・団体など約190カ所が、石炭火力発電所を段階的に廃止し、新規建設を中断するということに同意した」と明らかにした。クワルテング英ビジネス・エネルギー・産業戦略相は「石炭の終末は目の前にある」と意味付けした。これはクリーンエネルギーへの転換をテーマにした会議でも議論された。