「石炭金融3位」韓国の投資中断に…インドネシア石炭発電半分に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.05 07:27
インドネシア政府が向こう10年間で石炭火力発電の新規設備量を当初の目標値の半分に減らすという計画を出した。その背景には韓国の政策変化が「バタフライ効果」のように作用していたことが分かった。海外石炭発電所に対する公的金融支援を中断するという発表が変曲点になった。韓国の市民団体は「先進国として韓国の行動が開発途上国に及ぼす影響を示す事例」として歓迎した。
先月発行された20カ国・地域(G20)の「気候透明性報告書2021」によると、インドネシアは今後10年間で新設石炭火力発電設備を13.9ギガワット供給する計画だ。2年前に27.1ギガワットの供給を決めていたことに比べると半分近く減ったといえる。