【コラム】中国が台湾侵攻したら米国は?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.02 11:43
現在台湾問題と関連して最大の関心事は習近平主席が果たして武力解決に出るかという点だ。どんな場合に中国は銃を取ることになるか。これと関連し中国は胡錦涛政権時代の2005年に「反国家分裂法」を通過させ3つのケースを明示した。台湾独立勢力が台湾を中国から切り離す事実を作ったり、台湾の中国からの分離をもたらしかねない重大な事変が発生したり、平和統一の可能性が完全に失われた場合だ。その後米国防総省は2018年に中共が台湾を武力侵攻する可能性のある7種類の状況を指摘した。台湾の正式独立宣言、台湾独立を指向する行動、台湾内部動乱、台湾の核兵器保有、台湾の無期限統一交渉延期、外部勢力の台湾問題介入、外国軍隊の台湾駐留――だ。
台湾初の女性副総統を務めた呂秀蓮氏は『台湾はなぜ中国に対抗するのか』という著書で、上記のさまざまな危険要素が同じタイミングで起きれば重大な危機が引き起こされる「パーフェクトストーム」がやってくるかもしれないとみる。戦争が起きるということだ。結果はどうなるだろうか。戦いはやってみなければわからないという言葉があるが、概ね中国の優勢が占われる。蔡英文政権前の馬英九総統時代に国家安全会議秘書長だった安保専門家の蘇起氏は、中共は「戦争を始めると同時に戦争を終わらせられる水準(首戦即終戦)」で、わずか1日で台湾を制圧できると明らかにし大きな議論を呼んだりもした。それなら中国が台湾侵攻に出る場合、米国は信じられるほどの友人ということ証明できるだろうか。