韓国、原材料大乱にも海外資源開発に無関心…予算10分の1に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.28 07:29
各国が原材料確保競争に参入する状況で韓国は手を引いている。公共部門の海外資源開発が限界に至った点を考慮し民間資源開発に対する支援を増やすべきという主張が出ている。
産業通商資源部が27日に野党「国民の力」の尹永碩(ユン・ヨンソク)議員に提出した資料によると、韓国政府は今年民間企業の海外資源開発融資支援予算として349億ウォン(約34億円)を編成した。関連予算を全額削減した2016年以来の少ない金額だ。この予算は2017年に1000億ウォンを編成し、2018年に700億ウォン、2019年に367億ウォンと縮小している。昨年の予算は369億ウォンだった。2016年までは「成功払い融資」という名前で年間4000億ウォンを超える予算を編成していた。