五輪聖火、北京に到着…漢帝国のランタンで来年2月まで保管
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.21 14:48
来年2月4日に開幕する2022冬季オリンピック(五輪)を照らす聖火が20日、北京に到着した。北京市はこの日、聖火歓迎式を開き、火種が過去の中国・西漢帝国の宮殿の長信宮を照らした灯蓋をモチーフにした「中華第一燈」で、来年2月2日まで保管すると発表した。
北京五輪の聖火リレーは来年、開幕3日前の五輪競技場が位置する北京と延慶、張家口の3カ所で1200人のランナーが参加する。2018年の韓国の平昌(ピョンチャン)五輪当時は聖火リレーが2017年11月1日から101日間、7500人以上のランナーが全国を一周したのとは異なり、大きく縮小された。北京五輪委員会は、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)を縮小理由として挙げた。代わりに、一般人は拡張現実(AR)とバーチャルリアリティ(VR)方式で、インターネット上で聖火を鑑賞することができるという。