エアバス・アジア太平洋地域代表「韓国と代替エネルギー・デジタル分野で協力強化」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.19 10:03
欧州最大の航空機製造会社のエアバスが航空宇宙産業分野で韓国企業との協力を強化する。エアバス・アジア太平洋地域総括代表のアナンド・スタンレー氏は18日、「韓国は、エアバスのすべての事業領域において非常に重要な市場の1つ」とし「航空産業の持続可能な未来のための新たな技術分野と代替エネルギー、そしてデジタル化部門において潜在的協力の機会を見出す」と述べた。
スタンレー代表はこの日、オンライン記者懇談会で、「すべての事業部門で、韓国にはエアバスの重要な顧客と戦略的パートナーがいる」と述べた。エアバスは、これまで韓国の航空会社に民間航空機200機余りと空軍に軍用輸送機4機を供給してきた。軍需、民需、準公共部門で使用されているエアバスのヘリコプターも59機に及ぶ。韓国航空宇宙研究院(KARI)と手を取り合い、海洋観測衛星と地球観測衛星も開発した。