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モデルナ製ワクチン、米国でブースターショット使用勧告…ヤンセンも近く承認か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.15 10:16
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モデルナ製の新型コロナワクチンもファイザーに続いて米国でブースターショット(追加接種)緊急使用の承認を事実上受けた。

米食品医薬品局(FDA)のワクチン・関連生物製剤諮問委員会(VRBPAC)は14日(現地時間)の会議で、全会一致でモデルナ製ワクチンのブースターショット使用を勧告することにしたと、ニューヨークタイムズ(NYT)が報じた。

 
対象はファイザー製ワクチンと同じく、2回目の接種から少なくとも6カ月が経過した65歳の高齢者と基礎疾患がある人、職業上高危険群に属する人に限定した。ただ、ブースターショットの投与量は1、2回目の接種時の半分に減らした。今後、FDAが実際に使用を承認する手続きが残っているが、諮問委の勧告決定が覆ることはほとんどない。

その間、FDAはモデルナ製ワクチンのブースターショット接種に否定的な立場だった。ファイザー製ワクチンとは異なり、追加の接種なく免疫力が長く維持されるという判断だった。

実際、米疾病対策センター(CDC)の研究結果によると、接種後の6カ月間、重症になって入院するのを防ぐ効果はファイザー製ワクチンが88%、ヤンセン製ワクチンが71%だった半面、モデルナ製ワクチンは93%だった。また、ファイザー製ワクチンは接種後4カ月が経過すればこの比率が77%に落ちたが、モデルナは安定的に薬効を維持したという。

にもかかわらずモデルナは自社のワクチンについて「時間が経過するほど突破感染とデルタ株を防ぐ効果が減少した」とし、ブースターショットの緊急使用承認を申請した。今回の諮問委の決定は全会一致だったが、その過程は順調でなかったと、NYTは伝えた。

この日の会議では、モデルナのブースターショットの必要性を立証する確実なデータが不足するという指摘があった。これに先立ちファイザー製ワクチンも資料が不足したが、緊急状況という理由でブースターショットを承認したのが良くない先例になったという批判も出てきた。

アイオワ大のスタンレー・パールマン博士は「現実的な観点ですでにファイザーのブースターショットを承認したのに、モデルナは承認しないというわけにはいかない」と述べた。

このためモデルナに続いて承認を待つヤンセン製ワクチンのブースターショットにも使用勧告決定が出るだろうという声が出ている。この日からまたヤンセン製ワクチンに対する検討に入った諮問委の決定は15日に出る予定だ。

米国で使用されている3種類のワクチン(ファイザー、モデルナ、ヤンセン)のブースターショット接種がすべて承認されれば、国際社会のワクチン不均衡をめぐる論争はさらに激しくなる見通しだ。

世界保健機関(WHO)テドロス事務局長は12日、CNNインタビューで「アフリカのワクチン1回目接種率は7%にすぎない」とし、ワクチンのブースターショットを中止すべきだと改めて呼びかけた。先進国を中心にブースターショットの接種が拡大する傾向について「道徳性に欠け、不公正だ。正しくない」と強く批判した。

一方、米保健当局のブースターショットの承認で、これら製薬会社の業績はさらに高まるという予想が出ている。投資情報会社モーニングスターは現在までの接種数をみると、米国でブースターショットが完全に承認される場合、ファイザーとモデルナの来年度の売上高はそれぞれ260億ドル(約3兆円)、140億ドルずつ増えると予想した。

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