米研究員「文大統領の任期中に南北画像首脳会談の可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.07 07:50
アンドリュー・キム元米中央情報局(CIA)コリア ミッションセンター長が5日(現地時間)、北朝鮮はしばらく韓国政治問題に集中し、米国がもう少し好意的な対話提案をしてくるのを待つだろうという見方を示した。北朝鮮は韓国政治に影響を及ぼすことができると信じて、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の任期中に南北首脳会談をオンラインで開く可能性があると予想した。
キム氏はこの日、ワシントンタイムズ財団主催の画像セミナーで「(北朝鮮は)いま韓国国内政治に集中している」とし「彼らは常に韓国政治の重要な問題にいかなる方法であれ影響を及ぼすことができると信じていて、そのようにしている」と述べた。続いて「(南北)通信線の復元もその一環」とし「韓国と韓国大統領候補に存在感を知らせて影響力行使を追求している」と評価した。