外国人投資家の売り攻勢にKOSPI年初来安値…2900死守も危うい
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.07 07:23
韓国総合株価指数(KOSPI)が6日に今年の上昇分をすべて返上し、年初来安値を記録した。前日6カ月ぶりに3000ポイントを割り込んだのに続き2900ポイントまで危うくなった。ウォンも1年2カ月来の安値水準まで下落した。
この日のKOSPIは前日より1.82%下落の2908.31で取引を終えた。1月4日の2944.45以降で最も低い。米証券市場の上昇の兆しに押されKOSPIは午前9時50分ごろに2992.50まで上昇したが、外国人投資家の売り攻勢に耐えられなかった。1日の1.62%、4日の1.89%に続き3取引日連続で1%以上下落し、2900ポイントの死守も危うくなった。
この日のKOSPIで個人投資家は1757億ウォン、機関投資家は849億ウォンの株式を買い越した。だが外国人投資家の激しい売り攻勢には力不足だった。外国人投資家はこの日KOSPIで2783億ウォンを売り越した。3取引日の間に外国人投資家は1兆3000億ウォン相当の株式を売った。