住宅価格・食品価格・原油価格に電気料金・通信費も上がる…インフレ悲鳴=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.06 17:09
9月の消費者物価が前年同月より2.5%上がり、半年にわたり2%台の高い上昇率が続いている。7-9月期を通して見れば昨年より2.6%高い。今年の年間物価上昇率は2012年から9年ぶりに2%台を記録する可能性が大きい。新型コロナウイルスから経済が回復する中で国際燃料価格が急騰するなど世界的な高物価の流れはさらに大きくなっている。
統計庁が6日に発表した「9月の消費者物価動向」を見ると、先月も国際原油価格上昇にともなう石油類価格の高騰が著しい。先月の物価上昇率の3分の1に当たる33.9%は石油類価格が引き上げた。自動車用液化石油ガス(LPG)価格は1年前より27.7%、軽油は23.8%、ガソリンは21.0%上昇した。