「接種必須ワクチン22種中、韓国内製造ワクチン6種のみ…自給率27%」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.06 10:23
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)パンデミックの長期化により、世界的なワクチン戦争が続き、新たな感染症の危機に備えるためには、「ワクチン主権を確保しなければならない」という声が高まっている。このような中、韓国では国内の必須接種ワクチンの自給率が27%に過ぎないことが分かった。
6日、国会保健福祉委員会の崔恵英(チェ・へヨン)議員(共に民主党)が疾病管理庁から提出を受けた「国家予防接種事業ワクチン自給現況」によると、国内流通中の国家予防接種事業のワクチン22種のうち、国内の製造会社で原液から完成品まで製造・供給可能なワクチンは、6種に過ぎないことが分かった。