フォルクスワーゲンとトヨタのバッテリー独立宣言…韓国バッテリーの運命は?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.30 08:49
ドイツのフォルクスワーゲンと日本のトヨタ自動車は今月に入り、電気自動車バッテリーに総額57兆ウォン(約5兆3492億円)を投資すると明らかにした。世界の自動車市場で1位と2位の企業が並んで「電気自動車バッテリーを独自に生産する」と宣言したのだ。昨年世界市場でトヨタは952万台、フォルクスワーゲンは930万台を売った。
フォルクスワーゲンは2024年までに300億ユーロ(約3兆9030億円)を投資してバッテリーセルを独自生産する計画だ。純粋バッテリーセル工場を新設するのに21兆ウォン、電動化転換に20兆ウォンを投じる。トヨタはバッテリー生産と研究開発に16兆ウォンを投資する。フォルクスワーゲンとトヨタは独自のバッテリーを量産する時期として2030年を提示した。