米インフレの懸念でKOSPIは3050ポイント、KOSDAQは1000ポイント割れ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.29 12:08
前日夜に米国証券市場を強打した米国のインフレ長期化の懸念が韓国証券市場も襲った。外国人投資家と機関投資家の売り攻勢でKOSPIとKOSDAQとも2%ほど値を上げ、指数は3050ポイントと1000ポイントをそれぞれ割り込んだ。
29日午前10時40分基準で韓国総合株価指数(KOSPI)は前日より1.97%(60.99ポイント)下落の3026.90で取引されている。外国人投資家と機関投資家の激しい売り注文で3050を過ぎ3030まで押されたりもした。時価総額上位10位銘柄は、サムスン電子が2.62%安、SKハイニックスが2.90%安、ネイバーが2.42%安、サムスンバイオロジックスが2.18%安などいずれも値を下げている。