北朝鮮国連大使「米国の敵対視で我々は核保有…脅威続ければ楽しくないはず」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.28 14:58
北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使が27日(現地時間)、米国に向けて北朝鮮敵対視政策の撤回を要求し、朝鮮半島とその周辺で北朝鮮を狙った軍事演習と戦略武器投入を永久に中止すべきだと主張した。米国が要求を履行すれば北朝鮮は米朝対話などに応じる意向があり、そのようにせず北朝鮮を脅かし続ければ「楽しくないはず」と警告した。
金大使はこの日午後、米ニューヨーク国連本部で開かれた国連総会一般討議の国別演説でこのように述べた。金大使が演説を始める20分ほど前、北朝鮮が東海(トンヘ、日本名・日本海)上に未詳の飛翔体を発射したことが伝えられた。