米ルーシッド、837キロ走行でテスラの記録抜いた…その裏には韓国製バッテリー(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.23 17:27
「第2のテスラ」をめぐる競争が熱い。テスラが持っていた1度の充電で走れる電気自動車の最大走行距離を塗り替え、世界の自動車業界で初めて電気自動車によるピックアップトラックを出したスタートアップが注目を集めている。特にこれら企業が活用した電気自動車の動力源はいずれも韓国製バッテリーであることがわかった。
23日の外信とバッテリー業界によると、米国の電気自動車スタートアップのルーシッド・モーターズは16日に米環境保護局(EPA)から電気自動車「エア・ドリーム・エディション・レンジ」モデルで520マイル(約837キロメートル)の走行距離等級を与えられた。EPAが現在まで認証した電気自動車のうち1度の充電で最も長距離を走行した記録だ。これまではテスラの「モデルSロングレンジ」が持つ652キロメートルが最高記録だった。だがルーシッドがテスラより185キロメートル長い走行記録を打ち立てたのだ。