韓国でシェア1%…日本車の急落は不買運動のせい? 理由は別にあった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.01.10 11:42
韓国の自動車市場でこの1年で日本車のシェアが1%に落ちた。韓国で売られた新車100台のうち日本車は1台だけという意味だ。2019年に巻き起こった日本製品不買運動に起因するところが大きいが、専門家らは「全体的に日本車の魅力が落ちた」と分析した。また、日本国内でも「革新性と果敢な投資が足りなかった」という指摘が出ている。
韓国輸入自動車協会(KAIDA)とカーイズユーデータ研究所などの輸入車販売実績によると、レクサス、トヨタ、ホンダ、日産、インフィニティの日本車5ブランドは昨年韓国市場で2万500台ほどを売った。昨年売れた輸入車27~28万台のうち約7.5%を占めており、韓国国内の自動車販売全体の189万~190万台で見ると1.1%にすぎない。