再び吹くテコンドー韓流(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.09.19 13:23
「K-POPや韓国ドラマも驚くほどだが、テコンドーは私が経験した韓国文化のうち最も立派なもののひとつだ。韓国人の正体はいったい何なのか」
「BTSも好きだがテコンドーをまた見ることになった。パンデミックが終わったら韓国に絶対行ってみたい」。
米国でテコンドーブームが再び吹いている。16日に世界テコンドー連盟傘下のテコンドー模範競技団が米カリフォルニア州ロサンゼルスのドルビーシアターでNBCの生放送『アメリカズ・ゴット・タレント』決勝戦を行った。同番組の優勝賞金は約11億ウォンで、視聴者数1000万人に、視聴率トップを争う米国最大のオーディション番組として知られる。模範競技団はあたかも空を飛ぶような高飛び蹴り、節制された群舞などを披露した。米国の視聴者の反応は熱かった。インターネット掲示板などには模範競技団の驚くほどの公演に賛辞があふれた。この日模範競技団は優勝を逃したが、この2カ月ほどにわたり現地では大きな話題を集めた。