<東京五輪>韓国テコンドー、史上初「ノーゴールド」…イ・ダビン、2度の手術を乗り越え「銀」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.28 07:48
イ・ダビン(25、ソウル市庁)が生涯初めてのオリンピック(五輪)で銀メダルを獲得した。
世界5位のイ・ダビンは27日、千葉幕張メッセAホールで開催された東京オリンピック(五輪)女子テコンドー67キロ超過級の決勝で3位のミリツァ・マンディッチ(30、セルビア)に7-10で敗れた。けがを乗り越えてつかんだ貴重な銀メダルだ。
イ・ダビンは2年前からけがに苦しんできた。2019年国際大会中に右腕を痛め、3カ月間のリハビリ生活を送った。昨年2月には左足首の手術を受け、痛みが消えなかった。このままでは力を発揮できないと判断したイ・ダビンは、五輪開幕3カ月前に骨片除去および靭帯接合手術を受けた。その後の2カ月間は超人のような回復と練習でコンディションを上げた。