<東京五輪>韓国テコンドー女子のイ・ダビン「奇跡の蹴り」で負けた英国選手「メダルを盗まれた」と怒り
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.29 07:12
2020東京オリンピック(五輪)のテコンドー女子67キロ以上級の準決勝で韓国のイ・ダビン(25)に敗れ、銅メダルを獲得した英国のビアンカ・ウォークデンが「盗まれたようだ」として激しい感情を表わした。
ビアンカは27日(現地時間)、銅メダルを獲得した後に応じた英国BBCとのインタビューで「私が望んだメダルの色でない」と話した。
世界ランキング5位のイ・ダビンは世界ランキング1位のビアンカとの準決勝で25-24の奇跡のような逆転勝をおさめた。終了ブザーが鳴る1秒前にイ・ダビンの足がビアンカの頭をとらえ、点数が逆転した。イ・ダビンは決勝戦でセルビアのミリツァ・マンディッチに敗れて銀メダルを獲得し、ピアンカは銅メダル決定戦で勝利して銅メダルを取った。