中国共産党の介入で…世界時総トップ10から中企業が消える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.17 15:00
世界時価総額上位10位圏から中国企業が痕跡を消した。中国当局のビッグテック(大型技術企業)に対する圧迫、いわゆる「紅色規制」の影響だ。当局の全方向な圧迫に中国ビッグテックの株価が暴落しながら時価総額基準で世界上位10位内から中国企業が全滅したとブルームバーグ通信が16日(現地時間)、報じた。
ブルームバーグはこの日午前基準で中国のインターネット企業のテンセントの時価総額が5520億ドル(約61兆円)で世界時価総額10位を米国NVIDIA(5590億ドル)に譲ったと伝えた。今年初めに中国電子商取引企業アリババが世界時価総額上位10社から押し出されたことに続き、テンセントまで消えながら世界時価総額上位10社に中国企業が一社もない状態になった。2017年以降で初めての出来事だ。