日本の教科書、「従軍慰安婦」を「慰安婦」に修正…韓国政府「極めて遺憾」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.11 09:26
日本が教科書で「従軍慰安婦」の代わりに「慰安婦」という表現を使用し、「強制連行」も「強制動員」または「徴用」に修正することにしたことに対し、韓国政府が強い遺憾を表した。日本政府は4月、「慰安婦」を公式立場に決めたのに続き、8日には出版社の表現修正申請を承認した。
◆韓国外交部「強制性を希釈…極めて遺憾」
韓国外交部は10日、「今年4月に日本政府が旧日本軍慰安婦被害者問題および強制徴用問題関連の強制性を希釈しようという答弁書を閣議決定したのに続き、最近、教科書出版社が関連表現の削除、変更など修正を申請し、文部科学省がこれを承認したのは極めて遺憾」と明らかにした。