日本、教科書から「従軍慰安婦」表現を削除
ⓒ 中央日報日本語版2021.09.09 16:04
日本の教科書から「従軍慰安婦」「強制連行」などの用語が消える。
日本教育政策を管掌する文部科学省は8日、山川出版社、東京書籍、実教出版、清水書院、帝国書院の教科書会社5社が提出した「従軍慰安婦」「強制連行」などの表現を削除・変更する訂正申請を承認したと明らかにした。
5社は中国・高校の地理や歴史など計29点の教科書で「従軍慰安婦」という表現をほとんど「慰安婦」に訂正した。日本が徴用労働者を強制的に動員したという意味の「強制連行」も「強制的な動員」や「徴用」に訂正され、「連行」は消えた。