寧辺再稼働に目を閉じた韓国政府、3年前には「北の廃棄提案は大きな一歩」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.09 09:33
「北が今回、東倉里(トンチャンリ)ミサイルエンジン試験場と発射台の廃棄と共に寧辺(ヨンビョン)核施設の永久的な廃棄にまで言及したのは、非常に重要な大きな一歩を踏み出したものと考える」。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と9・19平壌(ピョンヤン)共同宣言に合意して帰った直後の2018年9月20日、「訪北成果の国民報告」でした発言だ。平壌共同宣言に「北側は米国が相応の措置を取れば寧辺核施設の永久的廃棄など追加の措置を取っていく用意があることを表明した」という内容が盛り込まれたことに対する意味付けだった。