イタリア、カナダも国境開いた…始動かかった海外旅行再開の雰囲気
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.06 09:20
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)で滞っていた海外旅行が徐々に解放される雰囲気だ。自国民のワクチン接種率を高めた国が、外国人観光客に国境を開きつつあるためだ。特に、イタリア、カナダなど新型コロナ拡散前まで、韓国人が好んで訪れた国がワクチン接種完了者を対象に自己隔離義務を免除することにし、国内の海外旅行市場も再び活気を取り戻すものとみられる。フランス、スイス、ドイツ、チェコなどはすでにワクチン接種の有無にかかわらず、外国人観光客の隔離免除政策を実施している。
イタリアは1年半以上続いた外国人の入国制限措置を8月31日から緩和した。イタリア保健省は10月25日までワクチン接種を終えた外国人に自己隔離を免除することに決めた。欧州医薬品庁が認めた4種類のワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセン)接種者に限っている。イタリアに行くためにはワクチン接種証明書とイタリア入国の48時間前に受けたPCR陰性確認書を準備し、インターネットで乗客位置確認書(Passenger Locator Form)を事前に作成すれば良い。