【コラム】北朝鮮の圧迫術「戦略的侮辱」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.09.01 09:28
文在寅(ムン・ジェイン)政府に向けた北朝鮮の圧迫術は「戦略的侮辱」と言える。北朝鮮が暇さえあれば駆使する対南(韓国)言語は「侮辱」で、これは感情的に興奮した状態を現わすのではなく、侮辱を与えて北朝鮮が意図する目標を達成しようとしているという点から「戦略的」だ。
北朝鮮の戦略的侮辱は、歓待と非難の交差駆使術だ。概ね、先に歓待し、後から侮辱という順序だ。まず、南側の提案に応じて対話に出て和気あいあいとした場面を見せた後、裏では北朝鮮の本当の要求事項を切り出し、受け入れられない場合は顔色を変えて政治的・人格的に冒とくを与えるのだ。対話と侮辱が繰り返される荒れた状況の中、北朝鮮はいつの間にか交渉の議題や条件を変えたりもする。