妊産婦が新型コロナに感染すれば危険確率8倍…韓国でも立証(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.26 11:30
最近、感染者が大きく増えて対面接触が多い妊産婦は不安を訴える。妊娠9週目のある女性はインターネットコミュニティに「接種除外対象である会社員の妊産婦は本当に恐ろしい。在宅も義務でなく、毎日緊張している」と書いた。この女性は青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民請願掲示板に投稿して「新型コロナに脆弱な妊産婦に政府が関心を持ってほしい」と促した。もう一人の妊産婦も「米国や欧州は接種するのに、いつまで待たなければならないのか感染者は減らず、もどかしい」と書いた。
先月、大韓産婦人科学会は妊産婦に接種を勧告しなければならないという立場を政府に伝え、新型コロナ予防接種対応推進団は10-12月期接種を目標にデータの検討と専門家議論を進めている。推進団関係者は「9月中には方向を確定して発表するだろう」と話した。