妊産婦が新型コロナに感染すれば危険確率8倍…韓国でも立証(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.26 11:26
妊産婦が新型コロナに感染すれば、重篤症状を体験する確率が妊娠していない女性に比べて8倍高いことが分かった。保健当局は関連データを検討して専門家の議論を経て来月中に妊産婦接種計画を発表する予定だ。
25日、疾病管理庁中央防疫対策本部が国民の力のキム・ミエ議員室に提出した資料によると、関連集計を始めた1月1日から7月17日まで韓国の妊産婦感染者は328人で、重篤患者は5人となった。感染者の中で重篤患者の割合を意味する重篤率は1.52%だ。同じ期間に陽性判定を受けた20~39歳の妊娠適齢期女性は1万6380人で、この中で重篤患者は31人で、重篤率は0.19%だ。妊産婦の重篤率が8倍程度高い。10万人当たりの発生率は妊産婦207人、妊娠適齢期女性249.5人だ。