開発国の英国でも敬遠されるAZ…「いっそワクチン事業から撤退を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.26 06:56
アストラゼネカ(AZ)の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンが開発国の英国でも敬遠され、ワクチン事業撤退の声が出ている。その一方で、開発途上国などでまだコロナワクチンが絶対的に不足している状況ということもあり、事業撤退は難しいという指摘もある。
24日(現地時間)、英紙テレグラフによると、英国保健当局は2022年下半期ブースターショット(免疫効果の延長・強化のための追加接種)に向けてファイザーと3500万回分の契約を交わしたと明らかにした。サジド・ジャヴィド保健相長官は「現在分かっているコロナウイルスであろうと変異株であろうと、未来もこの国を守るためにできるすべての事をしなければならない」と背景を説明した。