GM、「新型ボルト発売も中断、バッテリー火災徹底した調査から」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.25 09:58
韓国GMが野心を持って推進してきた出口戦略にブレーキがかかった。韓国GMが数万台を予約販売した2022年型ボルトEVとボルトEUVまで米GM本社が発表したリコール対象に含まれたためだ。韓国GMは電気自動車のボルトを前面に出して7年連続赤字から抜け出すという計画だった。だが今回のGMの突然の大々的リコールで赤字脱出は約束できなくなった。
韓国GMは24日、「米GM本社が電気自動車ボルトのリコール対象を6万9000台から14万2000台に拡大し、韓国で予約販売した車の顧客への引き渡し時期もずれ込むほかなくなった」と明らかにした。韓国GM関係者は「米GM本社と(ボルトEVとボルトEUVの)引き渡し時期を議論している。リコール対象車両のため本社の方針に基づいてバッテリー交換後に事前予約した消費者に引き渡すだろう」と伝えた。