北朝鮮、午前には「在韓米軍撤収」主張し午後には通信線切った(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.11 09:45
それでも北朝鮮が「侵略武力撤去」を公開要求しただけに今後の文在寅政権の対応によっては韓米同盟の亀裂議論に広がることもある。来年の大統領選挙を控えて南南対立の火種のひとつとして悪用される可能性もある。
一方、統一部当局者はこの日「午後5時南北共同連絡事務所の終了通話が行われなかった。これと関連した状況を鋭意注視している」と話した。軍関係者も「東海地区と西海地区軍通信線で午後4時の定期通話がいずれもされなかった。技術的な問題のためではないと理解している」と明らかにした。韓国政府は11日午前に開始通話を試み北朝鮮の意図を確認する方針だ。