金正恩委員長の後頭部に疑問のテープ…「腫瘍除去後の絆創膏のよう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.02 09:22
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の最近の写真に関心が集まっている。「肌色の医療用テープ」を後頭部に貼って座っている姿のためだ。このテープがない別の写真ではやや黒い傷あとのようなものが見える。専門家らは脂肪腫除去など簡単な手術を受けた可能性があるという分析を出した。
これが確認されたのは、朝鮮中央テレビなど北朝鮮メディアが朝鮮人民軍第1回指揮官・政治幹部講習会の場面を報道した先月30日だ。講習会は7月24日から27日まで平壌(ピョンヤン)で行われたが、ここに出席して発言する金委員長の後頭部に手のひらほどの大きさの肌色の医療用テープが貼られていた。多くのメディアは「パス」と表現した。報道映像の中にはテープを貼っていない姿もあった。そこには薄黒い傷あとのようなものが見える。