金正日は堂々と話せなかったが…金正恩、在韓米軍撤収公式化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.11 07:56
北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長が10日に始まった韓米合同演習を強く非難しながら在韓米軍撤収発言を切り出した。北朝鮮専門家らはこの日の金副部長の談話が1月の朝鮮労働党第8回党大会で改正された党規約に基づく予定された手順だと懸念している。
改正党規約には「朝米関係樹立のカギは米国の対朝鮮敵対視政策撤回」としながら具体的に韓半島(朝鮮半島)で米国が保有している戦略資産撤収と米国の対北朝鮮核攻撃放棄の履行などに言及したが、金副部長の在韓米軍撤収談話はこれに伴う立場表明ということだ。