「政治と距離を置く」という文大統領、父親の「親日議論」提起した崔在亨氏に憤慨
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.10 18:01
青瓦台(チョンワデ、大統領府)は10日、野党「国民の力」の大統領選挙候補である崔在亨(チェ・ジェヒョン)前監査院長が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の父親に対する親日派疑惑を提起したことと関連し、「深刻な遺憾を表わす」と明らかにした。
青瓦台の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官はこの日の会見で、「崔前院長が、文大統領の父親が興南(フンナム)で農業係長をしていたことも親日派議論から抜け出せないと言及した。崔前院長側が本人の議論を釈明しながら大統領を引き込んだことは大統領選候補として非常に不適切な行動であることを肝に銘じるよう望む」と明らかにした。