SKバイオ、韓国製ワクチンで初の第3相承認へ…「AZと比較臨床開始」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.10 11:30
韓国の製薬会社が開発中の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンが初めて第3相臨床試験に入る。第3相試験は、臨床試験の最後の段階だ。ヒトを対象に実際に接種し、効果と安全性を評価する。
韓国食品医薬品安全処(食薬処)は10日、「国内開発新型コロナワクチン『GBP510(SKバイオサイエンス)』の第3相臨床試験の計画について、安全性と科学的妥当性を徹底的に検証した結果、国内初の韓国製新型コロナワクチンの第3相臨床試験計画を10日に承認した」と発表した。