【社説】韓国与党の韓米合同演習延期主張、金与正氏の下命を敬うのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.06 11:07
共に民主党をはじめとする汎与党国会議員74人が昨日、連名で韓米合同演習の延期を求めた。政府与党の有力大統領候補も延期論に合流した。北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長が「軍事演習は南北関係の将来を曇らす」として「南側(韓国の)の勇断を鋭意注視する」と脅しをかけたことに対する反応だ。対北朝鮮ビラ法禁止に続いて安保体制確立の礎となる軍事訓練まで北朝鮮の要求を聞き入れようということだ。今度は金与正副部長が何を「下命」するか分からない。
反面、宋永吉(ソン・ヨンギル)民主党代表は「韓米間で合意した訓練は避けられない。通信線をちょうど回復したことでは(延期が)難しいと考える」と繰り返した。陣営間対立だけでなく、与党内部の亀裂まで生じている。金与正氏が快哉を叫ぶことだ。韓国内葛藤をあおって韓米同盟まで揺さぶる離間策の効果がはっきりと出ているためだ。