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兄の金正恩は通信線開き、妹の金与正は威嚇…良い警官・悪い警官の「兄妹政治」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.08.05 14:21
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と妹である金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長が相手を翻弄する役割分担対南政策で韓国政府と向かい合っている。

2018年3回の南北首脳会談が開催されて「韓半島(朝鮮半島)の春」ムードが漂っていた当時、金与正氏が金正恩氏の特使として訪韓して首脳会談を提案するなど「最高尊厳」である兄のメッセンジャーとして妹が動いたが、昨年と今年はまるで「良い警官・悪い警官」を連想させる役割分担で韓国政府を相手しているのが変化した点だ。妹は強硬に威嚇し、兄が終盤にこれを留保するか宥和メッセージを出すやり方だ。

 
金与正氏は昨年3月、青瓦台(チョンワデ、大統領府)に対して「低能だ」と言って砲門を開いた後、韓国に対して「言葉の爆弾」を次々と投下した。昨年6月の談話で「南朝鮮の奴ら」「自ら災いを招くな」という威嚇が代表的だ。

同月8日、対南事業総和会議を主管した金与正氏は南北通信線を遮断したことに続き、開城(ケソン)工業団地内の南北共同連絡事務所爆破に「関与」した。

一部の脱北者団体の対北ビラ散布を問題視して南北間の緊張を高めさせた金与正氏は昨年6月13日「私は委員長同志と党と国家から与えられた私の権限を行使し、対敵事業の関連部署に次の段階の行動を決行するように指示した」として追加の行動を予告した。当時「対敵」の行動に出ることを予告した。

ところで北朝鮮の発表から見ると、前方地域で対南軍事の行動に出る直前の同月23日、金正恩氏が画像で中央軍事委7期5次予備会議を開いて総参謀部の「行動」を留保するように指示した。きわめて敏感な状況で金正恩氏が事態悪化を避けた様子を演出したことになる。

反面、今年は金正恩氏が出て作った和解の雰囲気を、金与正氏が談話を通じて再び緊張感を高めようとした。南北発表によると、先月27日の通信線復旧は南北首脳が「何回も」親書を交換してから実現した。すなわち妹が主導して遮断した南北通信線を再びつなぐよう指示したのは金正恩氏だ。

だが、通信線復旧5日後の今月1日、金与正氏は韓米合同訓練を取り上げて「希望」と「絶望」のうち一つを選べと威嚇した。昨年と順序が変わっただけで、やはり緩めて引き締める兄妹の役割はそのままだ。

これを巡り、誰かが外部に向かって良い警官・悪い警官役を演じようが最終決定権者は金正恩氏であるということで、北朝鮮専門家たちの意見は一致している。韓国政府に対して宥和メッセージを送ろうが威嚇を送ろうが、合同訓練の形骸化と北朝鮮制裁解除という根本的目標はそのままだということだ。

梨花(イファ)女子大学北朝鮮学科のチョ・ドンホ教授は「金与正氏が対南・対米政策を総括しているが、首領制という北朝鮮体制の属性上、金与正氏の言葉と行動は金正恩氏の裁可があってこそ可能」とし「自分たちの主張を貫徹させ、金正恩氏の度量が大きいところを見せようとする戦略的計算が含まれている役割分担の兄妹政治」と話した。

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