ファイザー製ワクチン接種6カ月後…「効果96%から84%に減少」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.29 17:59
ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの予防効果は接種6カ月後に減少するが、比較的高い水準を維持するという研究結果が出た。28日に医学論文事前公開サイトのメドアーカイブに掲載された論文によると、接種2カ月後に96%だった効果は6カ月後には84%に落ちた。
ファイザーが支援した今回の研究を主導したニューヨーク州立大学のステファン・トーマス教授らはファイザー製ワクチン接種臨床試験に参加した4万4000人を観察してこうした結果を得た。これに対してウォール・ストリート・ジャーナルは「6カ月後にも高い水準を維持する」と評価した。