韓国与党代表「モデルナから来週140万分提供」…政府「秘密協約のペナルティを懸念」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.07.29 08:28
共に民主党の宋永吉(ソン・ヨンギル)代表が秘密維持協約の適用対象であるモデルナ社の新型コロナワクチンの供給予定物量を具体的に公開して論議を呼んでいる。供給停止などの不利益発生の可能性に対する懸念の声も上がる。
宋代表は28日午前7時、KBSラジオ番組『チェ・ギョンヨンの最強時事』に出演して「(モデルナから)25日75万ドーズ、31日121万ドーズなど196万ドーズを受けることにしたのが延期された」とし「昨日、徳チョル(クォン・ドクチョル)保健福祉部長官がモデルナのジョン・レポー副会長および生産責任者と緊急会議を行って来週に130万~140万ドーズを受けることにした」と明らかにした。また「8月に850万ドーズは予定通りに入ってくるそうだ」と付け加えた。その間、保健当局は秘密維持協約に基づいてワクチン供給物量と導入日などについて公開しなかったが、与党代表がインタビューを通じてこれを公開した。